【News】 Hult Prize 拓殖大学大会への審査員としての参加

【News】 Hult Prize 拓殖大学大会への審査員としての参加
2021年1月23日、第1回Hult Prize(ハルトプライズ)拓殖大学大会が開催されました。
国連のSDGs(Sustainable Development Goals)に関連したテーマが毎年設けられ、その解決に向けたビジネスアイデアを競い合います。2021年のテーマは”Food for Good”です。世界中のより多くの大学生が参加するために実施された、On-Campus Programという大学単位の予選大会の審査員として弊社共同代表・半井が参加しました。

ハルトプライズとは

ハルトプライズ(Hult Prize)とは、ハルトプライズ財団が主催する世界最大の学生起業アイディアコンペで、その規模の大きさから、「学生のノーベル賞」とも呼ばれています。国連とパートナーシップを結んだ数少ないプログラムの一つで、総勢121ヵ国から毎年30万人ほどの学生が社会問題を解決できるビジネスアイデアを競い合っています。

・ハルト財団本部のページ
https://www.hultprize.org/
・日本本部のページ
https://www.facebook.com/HultPrizeJapan/

チーム名チームメンバー発表内容
MSKKanae Miwa/Misato Hayashi/Suzuka Mimoriネパール農家を支援するために、ドローンと作物保存基地を組み合わせた新販売・流通システム
Tokunaga LabKoki Negishi/Namie Yamada/Aoi Ogura日本の伝統的農産加工によるネパール農家の支援ビジネス
fashionYuri Himeno/Mio Kosumi/Takuya Hatta/Shoku Shuファッション業界が環境を破壊しているという問題に対し、食料廃棄物(オレンジの皮など)を用いた有機繊維(服、鞄、マスクなど)の開発
WaterHideaki Ito/Tatsuki Goi/Aoko Kamiyama水問題で苦しむ中央アフリカの農村に水浄化装置を用いて支援するプログラム
Food lossToko Achiwa/Shuntaro Seki/Katsuya /Matsumoto/Mizuki Nishidaフードロスを減らすための、巨大なスマート冷蔵庫(食料保存庫)を用いた流通改革。
AgrigentAzusa Hiratsuyka/Kaoru Nakabayashi/Kento Hujiuchi/Haruto Inose安く買いたたかれているアフリカ農家にフェアトレードを普及するために、ドローン輸送を活用するプラン
Insect FoodKohya Nakasone/Yuka  Ishikawa/Sakura Niinai/Shin Sumiya世界の食糧問題、環境問題の解決を目指し、昆虫食によるペットフードを開発するビジネスプラン
Project 15Goto Ryuichi/Mawatari Kodai/Mogi Katsuhito世界の砂漠化問題を解決するために、植林活動を広めていくプラン

意欲ある学生さんによるクリエイティブな提案がなされ、大変魅力ある大会でした。CHEZAは引き続きこのような取り組みを支援して参ります。
拓殖大学のHult Prize大会に関する詳細にご関心がある方は、ぜひ以下のリンクをご覧ください。

https://fis.takushoku-u.ac.jp/news/20210129-03.html

cheza